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いつからだろう あなたが棲みついて
悲しみや辛さが差し掛かるとき
いつでもこころの窓を 大きく開け放って
飛び込んでおいでと 手招きしてくれる
どこからだろう あなたが忍びこんで
強さの片鱗に滲むやさしさに
いつでも引き寄せられる 花を追う蜜蜂のように
こころを抱かれる夢を 見続けている
こんなにも長く 生きてこなければ
こんなにも多く 涙を拭わなければ
あなたを見つけられぬまま
あなたに見つめられぬまま
あなたを欲しがらないまま
あなたに捕まらないまま
どうしてだろう あなたに魅せられて
深い霧の中 置き去りの
ときめく気持ちに嘘は つき通せなくて
こころで求め続ける あなたの声
こんなに遠くまで 歩いてきたのは
こんなにたくさん 涙を拭ってきたのは
あなたを見つけ当てるため
あなたに見つめられるため
あなたを抱きしめたいから
あなたに愛されたいから
※(Abbreviated Words～