ライブ予告
真面目に寡黙で生きてゆける国ではなさそうです。
サイダーラジオを初めから聞いて貰っている方から、口々に言われるのは「かなり危ない国なんだな」という実感。
これではあの戦争指導者の強制収容所とも思える巣鴨拘置所の複雑系、つまりそこで生じていたことの内面の真相にはとても踏み込めそうにありません。
そこで今晩は、知られざる「実録風味の冒険活劇」を装ったその実態は”戦後再軍備派”のプロパガンダ映画と思えるあの秀作を傍観してみたいと思います。
「対諜報」という意識が鋭敏だったために、逆に公開情報を真面目に分析するという基本が消えてしまったとも言えるからです。そういう意味では反面教師的な国策映画だと言えるかもしれません。
鍵は「防諜」です。