百年記念塔はそんなに重要なのか？
北海道知事選の4候補の内、2候補が百年記念塔存続を訴えていて、ポスターにも載せている。長年見慣れていた地域住民の個人が｢残して欲しいな｣という心情は少しは理解できるが、どうもそういう感情とは別の理由があるみたいだ。正直に言って百年記念塔存廃は道政や道民全体にとっては知事選のテーマにするほど大きな問題ではないと私は思っている。それよりも現職の夕張市長時代の払い下げ利益供与疑惑や野党候補のパワハラ疑惑の方が気になるし、札幌オリンピックも気になるし、そもそも道民の生活をどうするかの方がはるかに大事だと感じる。
広く多くの支持者を獲得したいというよりも、固定支持層というかファン層をしっかり固めて、次の“ビジネス”に繋げたいという意思なのだろうか？ その“ビジネス”利用として選挙を活用しているのだろうか？
私は政治や選挙に少しは関心があるタイプの人間だけど、回を重ねるごとに馬鹿馬鹿しくなっているのも事実だ。なんだこれ。