「人が嫌がることはしない」について
まずは画像をご覧ください。
今回は画像の２つ目枠「人が嫌がることはしない」についてのお話です。
ここでいう、「人が嫌がることはしない」とは、人の所有物を大切に扱うといったマナー・エチケットについて触れたものです。
ですが最近…というか界隈の悪しき伝統として、「先攻である程度の制圧盤面をつくる」「手札誘発で相手の動きを妨害する」といった、デュエル中の戦略が「人が嫌がること」として拡大解釈され、プレイヤー同士でトラブルになる事案が増えてきました。時には複数のユーザーを巻き込んだケースも少なくありません。かくいう私も一時期、この問題で過去に大失敗を犯してしまいました。
失敗含めて、改めて思うのが「個々の戦略やプレイングに他者の批判の入る余地はない。」ということです。
TCGはルール上、勝ちを最終目標として進めるゲームであり、その勝ちをどうやって取りにいくか？その戦略が多種多様になることがゲームの醍醐味ではないでしょうか？
特定の戦略やプレイングに対して批判や攻撃することは、他者のデッキ構築の自由を奪うだけでなく、多様性を強みとするTCG界隈を衰退させてしまうのではないかと思っています。ネットやSNSといった拡散性の高いものであれば一層、そういった発言には気をつけるべきではないかと思います。
界隈の衰退は多少大袈裟だったかもしれませんが、私が一番言いたいのはこういうことです。
みんな、もっと気楽にTCGやろうぜ
自枠に関しては、より一層精進しますので今後ともよろしくお願いいたします。
俊足