【企画】あなたの漢字とだれかの文学【朗読】寄人＆ニ
「あなたにとっての今年の漢字」と「文学作品」を繋げる企画です。
1.朗読カテゴリーの枠主さん・リスナーさんから「あなたにとっての今年の漢字」を募集します！
2.併せて、その漢字からイメージされる文学作品をひとつ選んでみましょう。自分でなかなか思いつかない…という方は、他の方からアイデアを募っても大丈夫！
3.枠主さんは、みずから選んだ「今年の漢字」を紹介して、それと関連する作品を朗読してみましょう！
【コメント記入例】
○○が選んだ今年の漢字：学(勉強に励んだ一年だった)
関連する作品：女生徒(学生が主人公の話だから)
△□日△□時から朗読します、是非お越しください！
※『わたしが選んだ今年の漢字「学」と関連する作品、
「女生徒」を読みます』などと紹介して朗読する。
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いよいよ 2018 年も終盤を迎え、今年という日々を振り返ってみる時期となりました。
忘年会では、これまでの成果を語らい、反省やら、愚痴やら、お酒も華やぎつつ、新年へ向け抱負を掲げたりもしますが、そうした集会に「忘」と名をつけてあることは不思議なことです。わたしたちは、なにを伝えていくため語りあい、なにを忘れたいため語り合うのでしょうか。
ここツイキャスで、朗読を嗜み、様々な言葉(文学、評論、史実、学術、他)をみずからの声をして発してきたみなさんに問いかけます。「あなたにとっての 2018年」を、漢字の一文字へ託すなら、どう書きますか？
あなたにとって、関連深かった情勢。あなたにとって、偉大だった人。あなたにとって、必要だった日々の些事なんでもいいです。一文字へ集約して、書き残してみませんか。
そして、あなたが残したその漢字と、関連深い文学作品を探してみましょう。例えば「今年の漢字：変(いろいろ変化のある一年だったなぁ)」「関連する作品：山月記(山月記は、人間が虎に変わってしまう作品なので)」
というように、あなたの一年と文学作品を繋げていくのです。
あなたの一年を表現するためだけの一文字が、あなた以外の作品のうちから表現されてくる。わたしたちはそれぞれ違って生きていますが、その底でなにか通じあうテーマを持っているのでは？